【個人山行記録】Utsuさんの常念岳山行
Utsuさんより、個人山行記録をいただきました。
掲載させていただきます。
****以下転載******
北アルプス 常念山系 山行記録
【山行期間】 8月28日(日)~8月30日(火)
【行程概要】
1日目(8月28日)
中房温泉登山口(8:45)発→
第2ベンチ(9:45)→合戦小屋(11:45)→燕山荘(13;33)着
燕山荘(15:25)発→燕岳山頂(15:50)→燕山荘(16:20)着・泊
2日目(8月29日)
燕山荘(6:00)発→大下りの頭(7:00)
→大天荘(9:32)→大天井岳山頂(10:04)
大天荘(11:05)発→常念小屋(14:13)着・泊
3日目(8月30日)
常念小屋(6:15)発→常念岳山頂(7:15)
→常念小屋(9:08)
常念小屋(9:30)発→一ノ沢駐車場(13:23)
常念岳山頂にて
コマクサ 霧の中の燕山荘
日の出 雷鳥
槍ヶ岳
掲載させていただきます。
****以下転載******
北アルプス 常念山系 山行記録
【山行期間】 8月28日(日)~8月30日(火)
【行程概要】
1日目(8月28日)
中房温泉登山口(8:45)発→
第2ベンチ(9:45)→合戦小屋(11:45)→燕山荘(13;33)着
燕山荘(15:25)発→燕岳山頂(15:50)→燕山荘(16:20)着・泊
2日目(8月29日)
燕山荘(6:00)発→大下りの頭(7:00)
→大天荘(9:32)→大天井岳山頂(10:04)
大天荘(11:05)発→常念小屋(14:13)着・泊
3日目(8月30日)
常念小屋(6:15)発→常念岳山頂(7:15)
→常念小屋(9:08)
常念小屋(9:30)発→一ノ沢駐車場(13:23)



コマクサ 霧の中の燕山荘


日の出 雷鳥


槍ヶ岳
1日目 : 心配していた雨ではないものの曇り空。山は上も下も横もガスに包まれ、蒸し暑い中の登山となりました。上からは昨夜、燕山荘で過ごしたのであろうたくさんの人々が降りてきます。登る人も多く、山道は混雑です。私は、当日の早朝、夜行バスで到着したものですから、無理をせず、第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチとしっかりと休憩を取りながら登ります。合戦小屋では外すことなくスイカを食べます。1カットが¥800、その半分が¥400。高いと思ってもここまで来て食べずにいる訳にはいきません。
ガスの中を歩いて午後2時前に燕山荘に到着。そのまま燕岳に登るつもりでしたが、目の前にあるはずのその山頂はガスにすっぽり覆われ全く見えません。今日の登頂は無理かなと思い、山小屋に入って休んでいると午後3時頃からガスが晴れてきたとの報。急いて登頂に向かいました。
2日目 : 前夜は満天の星空を仰ぐことができ、ご来光もしっかり拝むことができました。素晴らしい晴天となり、雲ひとつないブルーをバックに燕岳はもとより槍ヶ岳に連なる穂高連峰が大パノラマで眼前に広がっています。さわやかで澄み切った山道を進んで行きますと、コマクサ、チシマギキョウ、ミヤマキンポウゲなどの山野草が朝の光を受け、その花弁を輝かせています。また、ひな鳥を連れたライチョウが山道の真ん中で砂あびをしているところにも出会いました。
ところが、丁度12時を過ぎたころ、東大天井岳のふもとを回ったところで山道はまたたく間にガスに覆われ、視界は数十メートルとなってしまいました。それから常念小屋までの2時間ほど、道筋を間違わないように慎重に進むこととなりました。
3日目 : この日も天候に恵まれ、小屋の前から急な坂となる常念岳にアタックです。大きな岩の積み重なった坂を相当に登り、1時間半ほどで山頂に到着。山頂から改めて北アルプスの山容を堪能しました。小屋の前に戻り、それから沢沿いを一ノ沢までゆっくりと降りてきましたが、沢で汲んで飲んだアルプスの水は本当においしかった。下るにつれ蒸し暑さが感じられるようになり、今回の山行の終わりを思いました。
ガスの中を歩いて午後2時前に燕山荘に到着。そのまま燕岳に登るつもりでしたが、目の前にあるはずのその山頂はガスにすっぽり覆われ全く見えません。今日の登頂は無理かなと思い、山小屋に入って休んでいると午後3時頃からガスが晴れてきたとの報。急いて登頂に向かいました。
2日目 : 前夜は満天の星空を仰ぐことができ、ご来光もしっかり拝むことができました。素晴らしい晴天となり、雲ひとつないブルーをバックに燕岳はもとより槍ヶ岳に連なる穂高連峰が大パノラマで眼前に広がっています。さわやかで澄み切った山道を進んで行きますと、コマクサ、チシマギキョウ、ミヤマキンポウゲなどの山野草が朝の光を受け、その花弁を輝かせています。また、ひな鳥を連れたライチョウが山道の真ん中で砂あびをしているところにも出会いました。
ところが、丁度12時を過ぎたころ、東大天井岳のふもとを回ったところで山道はまたたく間にガスに覆われ、視界は数十メートルとなってしまいました。それから常念小屋までの2時間ほど、道筋を間違わないように慎重に進むこととなりました。
3日目 : この日も天候に恵まれ、小屋の前から急な坂となる常念岳にアタックです。大きな岩の積み重なった坂を相当に登り、1時間半ほどで山頂に到着。山頂から改めて北アルプスの山容を堪能しました。小屋の前に戻り、それから沢沿いを一ノ沢までゆっくりと降りてきましたが、沢で汲んで飲んだアルプスの水は本当においしかった。下るにつれ蒸し暑さが感じられるようになり、今回の山行の終わりを思いました。
| 2011年記録 | 19:05 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑
山行記録ありがとうございます。
もともとスポーツをされていたそうですが、
基礎体力がある方はうらやましい限りです。
次回はオコジョも見られると良いですね。
Oshy
| | 2011/09/04 20:36 | URL |